コクヨのオフィスチェア インスパインチェアの口コミと評判
コクヨから新しく発売されているインスパインチェア
これがなかなか評判がよく、高機能オフィスチェアとして注目されています。
いままでコクヨのオフィスチェアはどちらかといえばマイナーでした。
国内ブランドとしてはオカムラの1強で、あとはイトーキが健闘しているというのが、日本のオフィスチェアの現状です。
そこでコクヨが投入してきたのがインスパインチェアです。
デザイン性はともかく、機能性はかなり高く、口コミでも座り心地のよさが、高い評価を得ています。
インスパインチェアの特徴は大きく2つあります
まず、背もたれの腰の部分にワイヤーが使用されていること。
つまりワイヤーランバーサポートです。
ワイヤーにすることで様々な姿勢にマッチしてミリ単位での調整が可能になりました。
これは画期的といえば画期的で、ただ腰を押さえるだけのものが多かったですが、ワイヤーで形を変えながら支えてくれるという構造です。
どんな体型でもどんな姿勢でも合わせることができるのは、ワイヤーランバーサポートならではです。
座ってみないと分かりにくいところですが、フィット感は抜群で、今までにない座り心地を体感することができます。
また、インスパインチェアでは前傾姿勢をとることができます。
これがインスパインチェアの特徴の2つ目で、座面の前縁が20mmまで前に倒れます。
最大3°の前傾傾斜ができますが、好みの位置で座面角度は固定することができます。
太ももの裏が楽になるため、適切な姿勢で作業を行うことができ、腰や骨盤部分を楽にしてくれます。
アーロンチェアが前傾姿勢がとれることで有名ですが、アーロンチェアはチェア全体が傾きますが、インスパインチェアは座面が前に折れることで傾く構造になっています。
どちらがいいのかは座ってみて判断していただきたいと思いますが、コクヨのインスパインのほうが傾斜の設定は簡単かもしれません。
デザインは一般的なメッシュの背もたれにクロスの座面。
目新しさはありませんが、背面から見たときにワイヤーが見えるのがちょっとスタイリッシュです。
価格はヘッドレスト、可動肘がついて14万円前後と他のメーカーとあまり変わりません。
腰の部分にこだわりたい人、前傾姿勢がとれるイスを探している人にはおすすめです。