ディフリエントワールドチェアの口コミと評判は?【ヒューマンスケール】

最もデザイン性の高いオフィスチェア?ディフリエントワールドチェア
ニューヨークとロンドンに拠点を置く、オフィス家具ブランド、
ヒューマンスケール社から最もデザイン性の高いオフィスチェアをご紹介します。
それがディフリエントワールドチェアです。
ヒューマンスケール社初のオールメッシュチェアで、究極のシンプルデザインと高い機能性を備えたオフィスチェアです。
ちなみに名前のディフリエントとは、ヒューマンスケールのデザイナー、ニール・ディフリエントに由来しています。
誰がみても綺麗なデザインだと感じると思いますが、シンプルでかつ美しいデザインというのは、実は非常に難しく、ここまで高いレベルのデザインは他のオフィスチェアではなかなかありません。
オカムラのコンテッサや、バロンなどもジウジアーロが手掛けただけあり、デザイン性は高いですが、ディフリエントワールドチェアはさらにシンプルですっきりしたデザインです。
優れたデザインの秘密は?
その秘密が、不必要なレバーがないこと。
例えばリクライニングもレバーなしでおこないます。
これは操作性を高めることだけではなく、座面したの構造をシンプルにしてくれるのです。
細部のデザインはこのディフリエントワールドチェアにかなうものはないかもしれません。
ディフリエントワールドチェアの気になる掛け心地は・・・
座り心地はどうかというと、実際に小売店で座って見ましたが、メッシュの弾力性があり、適度な沈み込みもあるため、お尻はしびれにくい印象。
背もたれのあたりはメッシュの3面構造になっていて、誰にでも合うように設計されています。
これもまた余計なランバーサポートがついていないので、デザイン性を高める要因になっています。
つまりディフリエントワールドチェアは、デザイン性を損なう機能をなくすことで、デザインをよりシンプルにして、デザイン性を追及しているオフィスチェアだといえます。
もちろん機能性も高いレベルで備えています。
デメリットはあるの? お勧めの方は?
問題は、機能性に満足できるかどうかです。
機能性を優先してオフィスチェアを選ぶ場合には選択肢には入らないかもしれません。
座面の高さや奥行きを変えることはできますが、アームレストは固定です。
リクライニングもオートですから、とめたり体重にあわせて強度を変えたりはできません。
前傾姿勢になるなどの機能ももちろん付いていません。
個人個人の体型にあわせて調節することが難しいのです。
それでお値段は楽天で大体8万円ちょっと。
これを高いと考えるか、安いと考えるかは重視するポイントがどこにあるかで変わってくると思います。
もちろんヒューマンスケールのオフィスチェアですから座り心地が悪いということはありません。
ちょっと座ってみると、メッシュの優しい座り心地はなかなかのものです。
あとは個人の好みに調節できないことをどう考えるのかだけだと思います。
ドイツの権威あるレッドドットデザイン賞のベストオブベストに選ばれたほどの名作オフィスチェアですから、デザイン性にこだわりたい人はぜひチェックしてみましょう。
とにかく細部までスタイリッシュです。