「背筋を伸ばして座りましょう!」
おそらく、幼稚園から言われ続ける言葉でしょう。
簡単なようで難しい、「背筋を伸ばして座る事」。
気をつけているつもりでも、いつのまにか猫背になってしまう・・・・
こんな人も多いのではないでしょうか。
ちなみに私はずっと言われ続けてきました(・∀・)
そもそも「背筋を伸ばして座る事」がほんとに良いのでしょうか。
答えはイエスです。当たり前ですね。
理由は2つ。
- 背筋を伸ばさないと背骨が曲がってしまい、背骨を痛めてしまう。
- 血流が悪くなり、身体に栄養が回らなくなって疲労してしまう。
両方共、腰痛をはじめ、肩こりなど身体に支障をきたす大きな理由になりえます。
今回紹介するのはPC操作時のみにあてはまる「今すぐできる、簡単な姿勢矯正」ですが、
猫背が癖になっている人は、ぜひ実行してみて下さい。
けっこう改善されますよ。
簡単な姿勢矯正方法(PC操作時)
結論から言うと、
【パソコンモニターを今より10cm上げてみる。】
これが方法です。簡単ですね。
というのもオフィスなどで猫背の人を見ると、ほとんどの人が、
- モニターが非常に低い位置。(何かの台に乗っけていない)
- モニターがデスクの奥に置いている。(目が悪くなる?から遠ざけている)
という人が多いです。
モニターの位置が自分の目の位置より低く、遠いため、
前のめりになってしまい、結果として猫背になってしまうのです。
一般的には背筋を伸ばした時の目の高さに、
モニターの一番上がかかるぐらいがちょうど良いと言われています。
私が自分のオフィスでいろんな人を確認したところ、
ほとんどの人が約10cmほど低い位置でモニターを設置していました。
もしこの記事を読んでいる方で、
モニターの一番上が、背筋を伸ばした自分の目の高さに合ってなかったら、モニターの下になにか入れてみましょう。
週刊少年ジャンプ2冊ぐらいの高さのものを下に引くだけでかなり違います。オススメですよ。
最悪、引くものなければホントに週刊少年ジャンプ2冊でもいいと思います。
私の周りのスタッフは、100円ショップで買ったケースの上に乗っけています。