
肩こりや腰痛を感じる人の多くには「猫背姿勢」がみられます。
背スジがピンと伸びずに前傾姿勢になってしまう猫背は、巷でも悪い姿勢の代表格として良く言われてますよね。
今回は簡単にできる猫背矯正方法を調べたので、まとめていこうと思います。
かくいう私も猫背なので・・・
猫背矯正は頭と肩の位置がポイント
まず意識的に座りながら猫背姿勢をつくってみましょう。
猫背姿勢は頭と肩の位置がポイントです。
顔を正面に向け、オフィスチェアに座ります。その時に、腰をピンと伸ばすと姿勢全体がキレイに見えると思います。
顔は正面を向けたままで、ピンと伸ばすように意識している腰の力を抜いてみましょう。
すると、腰から背中にかけて丸くなり、胸を張ることができず、アゴが前につきでた状態に近付くと思います。
また、オフィスチェアに深く座ると骨盤が正しい位置に戻るので、背筋をピッと伸ばした状態で座ることができます。
椅子に浅く座ることが多いみなさんは、普段から深く座るように心がけましょう。
次にオフィスチェアに座りながらテーブルや机に頬杖をついてしまうことが多い方は、まずは頬杖をつくことをやめましょう。なによりもこれが大事です。
オフィスチェアの前にテーブルや机がある場合も、椅子の横にテーブルや机がある場合も、頬杖をつくことで体の歪みが進行してしまいます。
体の歪み=姿勢の悪さです。これは「顎関節症」などの病気の進行にも密接に関わってきますので、
頬杖をつく癖をやめることから姿勢矯正を始めていきましょう。
以上がオフィスチェアに座りながら出来る猫背矯正のポイントです。
まとめると
- 顔を正面に向けて座る
- オフィスチェアに深く座る
- 頬杖をつかない
この3つです。
胸を張るように座ると良いかもしれませんね。
また、モニターの高さが低いと、猫背になりやすいので気を付けましょう!
座った時に限らず、立った状態でも背中上部が丸くなり、アゴが突き出た姿勢になってしまう場合もあります。
どちらにしても猫背姿勢は、肩こりに関わりますので、できる限り猫背姿勢は改善させたいものですね。